JUNBA 2007
第1回・JUNBAアカデミアサミットおよびシンポジウム
JUNBA(サンフランシスコ・ベイエイリア大学間連携ネットワーク:Japanese University Network in the Bay Area)では、日本の大学の国際化を推進するための記念すべき第1回目の取組として、米国に活動拠点を置く日本の大学のトップと、米国の産学のトップを交えた「第1回JUNBAサミットとシンポジウム]を開催しました。
各大学から総長、学長、国際担当理事クラスの方々にご出席いただき、在サンフランシスコ日本国総領事館において、各大学の国際化に対する戦略をお伺いし、各大学の海外拠点間の共有や協力できる問題を討議し、大学の国際化と大学間の競争と共栄の道を探ります。その後、総領事公邸において、日米の産学官のトップを交えて、交流会およびサミット共同宣言発表を行いました。
さらに、JUNBAの重点活動の1つとして、各大学の最新の研究成果を米国に広く知らしめ、米国の大学や企業の連携を支援するために、第1回JUNBAシンポジウムをスタンフォード大学BIO-Xにて開催致しました。
場所:
- (サミット)
在サンフランシスコ日本国総領事館会議室 - (シンポジウム)
James H. Clark Center, Bio-X, Stanford University
日時:
- 2007年1月11日(木)、12日(金)
主催:
- JUNBA(サンフランシスコベイエリア大学間連携ネットワーク)
共催:
後援:
プログラム
アカデミアサミット
各大学の国際化戦略を発表、情報の共有を図るとともに今後の国際化のあり方について議論をし、提言「サミット共同宣言」をとりまとめました。
日付: 2007年1月11日(木)
時間: (サミット) 1:00 PM - 5:05 PM
(レセプション) 7:00 PM - 9:00 PM
場所: (サミット) 在サンフランシスコ日本国総領事館会議室
(レセプション) 在サンフランシスコ日本国総領事公邸
参加予定大学: 東北大学、早稲田大学、法政大学、慶應義塾大学、横浜市立大学、大阪大学、九州大学、鹿児島大学
サミット宣言文: サミット宣言文 (pdf)
第1回JUNBAシンポジウム
各大学の研究者のみならず、Stanford大学の研究者や、UCLAのディレクターも参加し、最新の研究成果を発表し合う場です。米国の大学や企業関係者も広く招待し、研究者同士の交流はもちろん、産学の幅広い交流の場で、200名以上の方の参加がありました。
日付:2007年1月12日(金)
時間:(シンポジウム) 1:30 PM - 7:30 PM
(レセプション) 7:30 PM - 9:00 PM
場所: James H. Clark Center, Bio-X, Stanford University
参加予定大学: 東北大学、早稲田大学、横浜市立大学、大阪大学、九州大学、鹿児島大学、Stanford University、UCLA
シンポジウム講演概要: 講演概要 (pdf)
アカデミアサミット・詳細
日付: 2007年1月11日(木)場所:在サンフランシスコ日本国総領事館会議室
50 Fremont Street, Suite 2300, San Francisco, CA 94105
参加大学(あいうえお順) 並びに、出席者:総長・学長、国際関係担当副学長並びに理事等
大阪大学
- 辻 毅一郎 大阪大学総長補佐(国際担当)
- 室岡 義勝 大阪大学サンフランシスコ教育研究センター長 / JUNBA会長
- 川合 知二 大阪大学産業科学研究所所長
- 一木 朋子 大阪大学サンフランシスコ教育研究副センター長
鹿児島大学
- 矢野 利明 鹿児島大学企画評価担当理事 兼 副学長
- 隅田 泰生 鹿児島大学研究戦略担当学長補佐 / 大学院理工学研究科教授
- 吉良 知哲 鹿児島大学学術国際部長
- 井手 祐二 鹿児島大学VBLシリコンバレーオフィス所長 / JUNBA理事
- 四元 輝博 鹿児島大学VBLシリコンバレーオフィス副所長
九州大学
- 梶山 千里 九州大学総長
- 松尾 正人 九州大学カリフォルニアオフィス所長 / JUNBA理事
- 高原 淳 九州大学先導物質化学研究所教授
- 高原 芳枝 九州大学国際交流推進室
- 松川 耕三 九州大学国際交流推進室国際戦略係長
- 梶原 健司 九州大学国際交流部国際交流課
慶応義塾大学
- 坂本 達哉 慶応義塾大学常任理事(国際担当)
- 芦沢 真五 慶応義塾ニューヨーク学院事務長
東北大学
- 庄子 哲雄 東北大学理事(研究担当) / 東北大学米国代表事務所所長
- 西村 俊彦 東北大学米国代表事務所所長代理 / JUNBA理事
- 大野 英男 東北大学電気通信研究所教授
- 中島 美樹子 東北大学大学院工学研究科助教授 / 工学研究科国際交流室副室長
- 鎌田 宙央 東北大学米国代表事務所・財務総務担当
法政大学
- 武田 洋 法政大学常務理事 / 法政大学アメリカ研究所所
- 清原 孟 法政大学アメリカ研究所・前所長 / 法政大学経済学部教授
- 田中 豊 法政大学工学部教授
横浜市立大学
- Bruce Stronach 横浜市立大学学長
- 南 睦彦 横浜市立大学国際化推進センター長 / 横浜市立大学医学研究科教授
- 山崎 裕子 横浜市大シリコンバレーオフィス所長(候補) / JUNBA理事
- 横山 崇 横浜市立大学国際総合科学研究科 準教授
- 山本 光明 丸紅シリコンバレーオフィス支店長
早稲田大学
- 中島 啓幾 早稲田大学研究推進部長 / 早稲田大学理工学部教授
- 森園 憲幸 早稲田大学国際部国際課(アメリカオフィス)
JUNBA理事の参加
- 長谷川泰 スタンフォード日本人会幹事 / JUNBA理事
- 八木 博 CEO & President, IMAnet, Inc. / JUNBA理事
在サンフランシスコ日本国総領事館
- 山中 誠 在サンフランシスコ日本国総領事
- 茂木 正 在サンフランシスコ日本国領事
- 柏原 幸代 在サンフランシスコ日本国領事館教育担当専門官
JETROサンフランシスコ
- 村永 祐司 JETROサンフランシスコ所長
日本学術振興会(JSPS)
- 木曽 功 日本学術振興会理事
- 清浦 隆 日本学術振興会国際事業部研究協力第一課長
- 竹田 誠之 日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター長 / JUNBA副会長
- 戸田 量紗 日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡副センター長 / JUNBA事務局
- 小山 竜司 日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センターアドバイザー
- 小谷 英司 日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター国際協力員 / JUNBA事務局
- 水野 満 日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター国際協力員 / JUNBA事務局
- 横井 紀子 日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター国際協力員 / JUNBA事務局
アカデミアサミット・プログラム
司会:松尾 正人(JUNBA理事)
12:00PM - 1:00PM 受け付け
1:00PM - 1:05PM 開会のあいさつ
- JUNBA代表(室岡義勝会長)
1:05PM - 1:15PM ごあいさつ
- 山中 誠 在サンフランシスコ日本国総領事
1:15PM - 1:35PM 基調講演
- 木曽 功 日本学術振興会理事
1:40PM - 3:40PM 第一部:
各大学の国際戦略について(あいうえお順)各大学 12 分+質問 3 分
- 大阪大学
- 鹿児島大学
- 九州大学
- 慶応義塾大学
- 東北大学
- 法政大学
- 早稲田大学
- 横浜市立大学
3:40PM - 4:00PM 休憩
4:00PM - 5:00PM 第二部:
共同宣言に向けたディスカッション
- 議長選出
- 共同宣言案についての説明
- 質疑応答、全体ディスカッション
5:00PM - 5:05PM 閉会のあいさつ
- サミット議長
5:15PM - 5:45PM 記者会見
アカデミアサミット・レセプション
場所: 在サンフランシスコ日本国総領事公邸
司会:井手 祐二 (JUNBA理事)
6:30PM - 7:00PM 受け付け
7:00PM - 7:05PM Welcome Remark
- 山中 誠 在サンフランシスコ日本国総領事
7:05PM - 7:20PM サミット宣言発表等
- JUNBA代表あいさつ(室岡義勝会長)
- 参加大学紹介
- 宣言文(英語版)よみあげ
7:20PM - 7:30PM 来賓あいさつ
7:30PM - 9:00PM レセプション
9:00PM 閉会
第1回JUNBAシンポジウム詳細
日付: 2007年1月12日(金)
場所: James H. Clark Center, Bio-X, Stanford University
オープニング・リマーク
司会: 西村俊彦(JUNBA理事)
1:30 PM - 2:00 PM
- 室岡 義勝 JUNBA会長、大阪大学サンフランシスコ教育研究センター長
- 木曽 功 日本学術振興会 理事
- Ronald G. Pearl スタンフォード大学 医学部教授
基調講演
2:00PM - 2:30PM
- "Globalization of Business-Academia Collaborations"
原 丈人 DEFTA PARTNERS グループ会長
イントロダクション
2:30PM - 2:40PM
- "Brief Introduction to Nano-Material Science"
西 義雄 Professor of Electrical Engineering, Director, Stanford Nanofabrication Facility, Stanford University
セッション1
司会: 西 義雄(スタンフォード大学)
2:40PM - 3:10PM
- "Recent Advances in Nano-Characterization of Materials"
Robert SINCLAIR, Professor of Material Science and Engineering, Stanford University
3:10PM - 3:40PM
- "Spintronics - From Materials to Circuit - "
大野 英男 東北大学教授 電気通信研究所ナノ・スピン実験施設
3:40 PM - 3:50 PM 休憩
3:50PM - 4:20PM
- "Nanotechnology for the Semiconductor Industry"
H. S. Philip WONG, Professor of Electrical Engineering, Stanford University
4:20PM - 4:50PM
- "Controlled Assembly of Surface-Supported Molecular Nanostructures"
横山 崇 横浜市立大学国際総合科学研究科 準教授
4:50PM - 5:20PM
- "The California NanoSystems Institute (CNSI) at UCLA:
An Overview of CNSI and Summary of its Collaborative Relationships
with Asia Universities, Research Institutes, and Corporations "
David LUNDBERG, Director, International Strategic Alliances, Office of External Affairs
California NanoSystems Institute (CNSI), University of California, Los Angeles5:20 PM - 5:30 PM 休憩
セッション2
司会: 西 義雄(スタンフォード大学)
5:30PM - 6:00PM
- "Intrinsic/Artificial Nanostructure in Ferroelectric Single Crystals for Functional Photonic Devices"
中島 啓幾 早稲田大学理工学術院 教授
6:00PM - 6:30PM
- "Surface Nanostructure Control of Polymeric Solids"
高原 淳 九州大学先導物質化学研究所 分子集積化学部門 教授
6:30PM - 7:00PM
- "DNA Nano-Science"
川合 知二 大阪大学産業科学研究所 所長
7:00PM - 7:30PM
- "Sugar Chips and Sugar-immobilized Gold Nano-particles (SGNPs) : Advanced Analytical Systems for the Binding Interaction of Sugar Chains with Proteins, Cells or Viruses"
隅田 泰生 鹿児島大学大学院理工学研究科 ナノ構造先端材料工学専攻 教授
レセプション
場所: James H. Clark Center, Bio-X, Stanford University
司会: 西村俊彦(JUNBA理事)
7:30 PM - 9:00 PM
Greetings and Appreciation
- 竹田 誠之 JUNBA 副会長、日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター長
当日の様子
問い合わせ先
JUNBA2007に関するご質問は左記のJUNBA事務局へお寄せください。