日時: 2016年6月1日(水) 午後5時~午後7時30分
場所:Hyatt House Denver/Lakewood at Belmar, Gathering Room Two (コロラド州)
第16回在米大学職員研究会へのご参加、誠にありがとうございました。
本研究会は、米国に滞在する大学等職員のネットワーク形成支援、及び大学の国際化の進展に伴って職員に求められる能力向上の機会を提供することを目的としています。
今回は、NAFSA 2016 Annual Conferenceの開催に合わせ、第16回となる研究会をコロラド州にて実施しました。
講師として、紫村次宏氏(東京大学国際部特任専門職員)をお招きし「国際化に伴う大学職員の資質」をテーマにご講演いただきました。講演では、紫村氏ご自身のキャリアを踏まえながら、日本の大学の国際化や大学の使命について、お話していただきました。大学以外の世界でも通用する職員であることが、大学にとって必要であるとのお話や、現在の大学教育に関する課題などのトピックに、参加者は熱心に耳を傾けていました。講演と質疑応答の後、参加者は3つのグループに分かれてグループディスカッションを行いました。それぞれのグループでは、様々なバックグラウンドを持つ参加者同士が、日本と米国大学での働き方の違いや、職員に必要とされる能力等について、活発に意見交換を行なっていました。JSPSサンフランシスコ研究連絡センターでは、今後も定期的に大学職員研究会を開催する予定です。