2nd Young JSPS Fellow Forum in JSPS San Francisco Office
JSPS San Francisco Office held the 2nd Young JSPS Fellow Forum at the JSPS Office on May 30th.
At this time, seven selected Japanese young researchers specializing in Neuroscience from UC
San Francisco, UC Berkeley and Stanford University gathered to exchange information and to
discuss the latest research in Neuroscience.
Mr. Masaaki Sato (UCSF, former JSPS Fellow 2005-2007) and the other young researchers, including
two current JSPS Fellows and one former JSPS Fellow, spoke eagerly about their research
field. Three researchers also reported their latest research
results and discussed specific fields of Neuroscience.
This Forum is aimed at promoting more discussions about specific research issues
among young Japanese researchers in the west coast of America. We have decided to
hold this forum about Neuroscience on a regular basis.
第1回 JSPS若手研究者支援フォーラム開催のお知らせ
JSPSサンフランシスコ研究連絡センターでは、アメリカで研究活動を行っている若手研究者の方々の活動をサポートする観点から、「若手研究者支援フォーラム」を開催することにしました。研究発表や様々な分野の研究者の方々との幅広い意見交換を通じて、皆様の交流を深めて頂く場になればと考えています。
第1回を下記の通り実施いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
……………………………………………………………………………
主催:日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター
日時:2007年6月21日(木) 15:00-16:30
場所:日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター
発表者:水谷裕佳
(日本学術振興会特別研究員DC1/
上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻博士後期課程在学中/
カリフォルニア大学バークレー校エスニック・スタディーズ研究科客員研究員)
タイトル:米国・メキシコ国境における先住民ヤキの迫害と越境の再考
内容:
本フォーラムにおいては、先住民ヤキ(Yaqui)のメキシコにおける迫害体験と米国への集団移住に関する考察や記述の再検討を目指した研究の一端を発表して頂きます。
ヤキは、メキシコ北西部を伝統的居住地とする先住民です。彼らは、19世紀から20世紀にかけてメキシコ政府主導によって行われた大規模な民族虐殺や奴隷としての使役から逃れるため、米国南西部へと移住し、米国政府より米国先住民としての認定を受けました。
ヤキの移住過程は、様々な先行研究で記述、考察されています。しかし、発表者水谷さんは、カリフォルニア大学バークレー校での在外研究において、上記の過程が新たな視点から解釈でき、従来語られてきたヤキの民族性についても再検討の余地があることを明らかにしつつあるそうです。
今回は、その研究結果の一部を発表して頂くと共に、他の研究分野の研究者や、研究以外の仕事に従事されている方々と、少数民族研究の社会的貢献について広く意見交換を行って頂きます。
……………………………………………………………………………
本フォーラムへの参加をご希望の方は、下についてご連絡をお願いします。
・氏名
・所属 (JSPS特別研究員、海外特別研究員の場合はその旨も)
・連絡先(E-mail等)
今後、本フォーラムでの発表をご希望の場合は、当センターまでご連絡下さい。
本件担当:飯田 裕一Yuichi Iida (Mr.)
JSPS若手研究者支援フォーラム発表希望者募集について
JSPSでは海外特別研究員、特別研究員という制度で若手研究者の方々を海外に送り出しています。現地での活動のサポートとして、サンフランシスコ研究連絡センターでは、「日本人研究者懇談会」を年二回開催し、ネットワーク形成を支援してきたところです。
この度、新たな試みとして、希望する若手研究者に発表の場を提供し、論文発表の練習や意見交換等を通じてその他研究活動をサポートすると共に、さらに研究者同士の交流を深めて頂く機会を提供する場、「若手研究者支援フォーラム(JSPS Forum for Young Researcher)」を開始することにしました。
興味がおあ りの方は、JSPS SF研究連絡センターまでご連絡下さい。
主催:日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター
日時:不定期 1時間半~2時間程度
場所:日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター 他
発表者:JSPS海外特別研究員、特別研究員その他若手研究者
発表形式・内容:発表者と相談の上決定
方法:
1.発表希望者とJSPS SF研究連絡センターで相談をし、日時、発表内容や形式を調整。
2.上記調整を踏まえてフォーラム案内を作成。
3.JSPSサンフランシスコ研究者から日本人研究者ネットワーク、JUNBA関係者に連絡するとともに、発表者個人からは各自のネットワークで連絡し、参加者を募る。
留意点:
※謝金はあ りません。交通費も本人負担でお願い致します。
※場所は基本的にサンフランシスコ研究連絡センターを予定していますが、場合によっては他の場所も検討可能ですので、ご相談下さい。