【開催案内】2024年度(冬)日本人研究者交流会 2/1(土)(PST)

当センターでは、アメリカ大陸において活躍されている日本人研究者の方々の分野を越えた交流の促進や、情報交換等を通じて、研究活動を一層充実させていただくことを目的に、交流会を開催しております。この度、下記の日程で、当センター主催「2024年度(冬)日本人研究者交流会」を開催いたします。より多くの日本人研究者の方々にご参加いただき、刺激的で実り多い場としたいと考えておりますので、奮ってご参加いただけますと幸いです。

《2024年度(冬)日本人研究者交流会について》

1.日時等【対面開催】

○日時: 2025年2月1日(土)13:00~17:50(その後懇親会(19:20終了予定))(PST)

○内容:基調講演、ポスターセッション、懇親会等

○会場:DAVID BROWER CENTER (2150 Allston Way Berkeley, CA 94704)
https://goo.gl/maps/9UbabYDvK2DdZ2Pu7

○参加費:無料

(但し、懇親会に参加される方は、懇親会費(~$25)を会場で現金でお支払いいただきます)
     ※会場までの交通費・宿泊費等は各自負担願います。
     ※会場に駐車場はありませんので、近隣の駐車場をご利用ください。
※懇親会費はお釣りのないようご用意ください

○講演者:
小谷 元子 氏 外務大臣次席科学技術顧問
合田 圭介 氏 東京大学大学院理学系研究科化学専攻 教授

2.参加方法

以下参加登録サイトから出欠登録をお願いします。【締切 2025年1月20日(月)】

https://forms.gle/X6JTDxebQ2BiJayD7

3.その他

◯日本語でコミュニケーションの取れる方であれば、国籍は問いません。
◯研究業務に携わる非研究者の方もご参加いただけます。

2024年度在米大学職員研究会を開催しました

日時:2024年11月14日(木)10:00-17:00
   2024年11月15日(金)9:20-15:00

場所:日本学術振興会(JSPS)サンフランシスコ研究連絡センター(14,15日)
   University of California, Berkeley(15日)

本研究会は、米国に滞在する大学等職員のネットワーク形成支援、及び大学の国際化の進展に伴って職員に求められる能力向上の機会を提供することを目的としています。初日は、研修等にて米国滞在中の大学職員等計12名が参加しました。

1日目の講師には、青島宏一郎氏(Assistant Director, International Student Services & Outreach, Office of International Programs, San Francisco State University)及びウォーカー 智佳子氏(Acting Director of International Education, San Mateo County Community College District)をお招きし、渡米までの経緯や米国でのこれまでのご経験、米国での仕事環境等、幅広くお話しいただきました。

午後のディスカッションセッション(全体及びグループ)では、参加者それぞれが渡米後に気付いた点や日米の働き方の違い、難しさ、悩み等を共有し、研修の後半戦に向けて、また帰国後の業務に対し、アメリカでの経験をどのように生かしていきたいか決意表明を行いました。

2日目の午前中には、以前当オフィスのスタッフであったChristopher Reed氏(Global Engagement Coordinator, Global Engagement Office, University of California, Berkeley)を始めとして、University of California, Berkeleyの計5名の大学職員をお招きし、University of California, Berkeleyにおける仕事内容等についてパネルディスカッションにてお話をしていただきました。
その後、Christopher Reed氏の案内でUniversity of California, Berkeleyキャンパスツアーを実施し、午後にはC. V. Starr East Asian Libraryを訪問しました。

2日間通して、講師、参加者、当オフィスのスタッフの間で活発な交流が行われ、研究会は盛況のうちに終了しました。

JSPSサンフランシスコ研究連絡センターでは、今後も定期的に在米大学職員研究会を開催する予定です。

 

2025年度外国人特別研究員サマープログラムの募集開始/ Summer Program (Postdoctoral Fellowships for Research in Japan) FY2025 call is open (by12/4/2024)

Japanese follows English. 日本語は英語の後に記載しています。

We are pleased to announce that the JSPS Summer Program is now open for applications.

This program offers pre- and post-doctoral researchers from the US, Canada and Europe the opportunity to spend two months of your summer conducting research at a Japanese university or research institution under the guidance of a host researcher. 

Application Deadline: December 4th, 2024 

For more information, please see https://www.jspsusa.org/wp/fellowship/summer-program-fy2025/.

For those who are from European countries, application procedures may vary somewhat by authority. Please contact the nominating authority in your country about the detailed application procedures. For more information, please see https://www.jsps.go.jp/english/e-fellow/e-summer/appli.html.


JSPSサマープログラムの公募を開始いたしました。

このプログラムは、欧米主要国の博士号取得前後の研究者を、夏期2ヶ月間、日本に招致し、日本の文化や研究システムに関するオリエンテーションと日本側受入研究者の下での研究機会を提供します。

申請締め切り:2024年12月4日

詳細は、こちらのページをご覧ください。

欧州諸国からの招致については各国の推薦機関のページをご覧ください。詳細は、こちらのページをご覧ください。

【開催案内】2024年度在米大学職員研究会について

 今年度の「在米大学職員研究会」を下記の日程で開催することになりましたので、ご案内いたします。

 この会は、例年、研修等で米国大学に派遣されている大学職員の皆様のスタッフデベロップメント(SD)の一環として、2009年から毎年度開催している研修プログラムです。当研究連絡センターが所在するカリフォルニア州は、州のマスタープランに基づき、UC(カリフォルニア大学)、CSU(カリフォルニア州立大学)、CCC(コミュニティカレッジ)という三層にわたる公立高等教育を提供し、その三層をスタンフォード大学を始めとする私立大学が取り巻くという特徴的な高等教育制度で、世界的にも高い研究成果を挙げています。そのような背景を踏まえ、当研究連絡センターは、「Academia Oriented」な活動を幅広く展開しており、「在米大学職員研究会」は大学の国際化を目指す大学職員のSDとして実施しているものです。

 研修等で米国の大学に滞在する大学職員であれば、国公私の別、米国や日本の大学の所属部署、職位、米国滞在期間等に関わらずどなたでも参加可能です。奮ってご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。

○日時等

日時:2024年11月14日(木)10:00-16:30(カリフォルニア時間)
場所:日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター内 会議室
(Suite 250, The Promenade, 1936 University Avenue, Berkeley, CA 94704)

また、11月15日(金)(終日)に、UCバークレーでのキャンパスツアーが実施されますので、ご都合の合う方は併せてぜひご参加ください。
UCバークレー職員による経験の共有、質疑応答の時間も設ける予定です。

○参加対象者:北米滞在中の大学職員
       ※大学職員であれば、国公私、所属部署、職位、米国滞在期間等に関わらず参加可能です。

○使用言語:日本語及び英語(一部)

○会の趣旨と内容:

 本研修は、米国滞在中の大学職員の意識向上や動機付け、日本に帰国後のモチベーション向上等につなげていくことを目的として実施しているものです。本年度は参加者の皆様に今後の米国での研修期間を有意義に過ごしていただくことを目的とし、以下の内容で実施する予定です。

・講師による米国での勤務経験等についての共有及び質疑応答
・米国での研修に関する意見交換
・グループディスカッション    等

○講師(下記の他数名を予定):

1日目
Koichiro Aoshima 氏
Assistant Director, International Student Services & Outreach, Office of International Programs,
San Francisco State University
主なご担当業務:留学生サービス(正規留学生の相談・指導等)及びリクルート(留学生のリクルート戦略、米国内外の大学フェア・留学セミナー、日本の提携校(ダブルディグリー及びアーティキュレーション)の窓口等)

Chikako Walker 氏
Acting Director of International Education, San Mateo County Community College District
主なご担当業務:留学生リクルート戦略、エージェントの契約及び管理、4年制大学提携校窓口、語学プログラムとの連携、ホームステイプログラムの管理等
主なご担当業務:留学生のリクルート、受け入れ業務、イベントやワークショップのコーディネート等

2日目
Christopher Reed 氏
Global Engagement Coordinator, Global Engagement Office, University of California, Berkeley
前JSPSサンフランシスコ研究連絡センター Liaison Officer

○旅費支援について

米国内の研修先(滞在先)から本会にご参加いただく方には、往復航空運賃に限り、$150を上限に支援いたします。(※研修先等から本研究会参加にかかる旅費が支給される場合は、当センターの旅費支給対象になりませんのでご了承ください。)

○参加申込み:

参加をご希望の場合は、以下のフォームへ必要事項をご入力ください。
ご回答締切は2024年10月31日(木)(PDT)とさせていただきます。

https://forms.gle/BCrp3WShWsQUWptz9

○問い合わせ先:

ご不明な点がございましたら、下記連絡先までお気軽にご連絡ください。
独立行政法人日本学術振興会 サンフランシスコ研究連絡センター(担当:熊野)
Phone: 510-665-1890
E-mail: sfo-info@overseas.jsps.go.jp

2024年度(夏)日本人研究者交流会を開催しました

1 日時  2024年8月24日(土)12時15分~16時35分

2 場所  オンライン(SpatialChat)

JSPSサンフランシスコ研究連絡センター主催の2024年度(夏)日本人研究者交流会(主催:日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター、企画協力:United Japanese researchers Around the world)が8月24日に開催されました。

この交流会は、アメリカ大陸において活躍されている日本人研究者の方々の分野を越えた交流の促進や、情報交換等を通じて、研究活動を一層充実させていただくことを目的としています。今年はよりリアルに近いコミュニケーションを実現してくれるグループチャットツールSpatialChat上で開催し、米国でPIとして活躍する研究者、客員研究員、大学教職員、ポスドク、大学院生、大学生、企業研究者など、約80名が参加しました。

開会挨拶と日本学術振興会の事業説明の後、フラッシュトークを含むポスターセッションを実施しました。当日は33名の方が多様な研究分野のポスター発表を行い、聴講者と活発な意見交換等が行われました。発表後、本交流会参加者による投票と選考委員会での審議を経て、特に卓越した発表を行った8名の方にポスター賞が授与されました。

また、当日は日本人コミュニティの紹介も行われ、アメリカ大陸の各地において活動しているコミュニティの活動内容について、各コミュニティの担当者から説明がありました。これにより、本イベントに参加した多くの方に、各地の日本人コミュニティについて知っていただく機会を提供することができました。

交流会終了後には、懇親会がテーマごとに分かれた4つの部屋で開催されました。各部屋のテーマは「起業関連」、「キャリア形成」、「グラント獲得及び国際共同研究」と参加者が自由なテーマで話すことができる「その他」でしたが、参加者同士の意見交換やネットワーク構築が各部屋で行われていました。

今回は本交流会をすべてSpatialChat上で実施するとともに、卓越したポスター発表に対してポスター賞を授与するなど、初めての試みも多かったのですが、多くの方のご協力により、アメリカ大陸の各地から約80名の方に参加していただけました。今年度も冬に、2024年度(冬)日本人研究者交流会を対面で実施する予定です。詳細は決定次第、当センターのウェブサイト等でお知らせいたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

集合写真

【開催案内】2024年度(夏)日本人研究者交流会 8/24(土)(PDT)

当センターでは、アメリカ大陸において活躍されている日本人研究者の方々の分野を越えた交流の促進や、情報交換等を通じて、研究活動を一層充実させていただくことを目的として、交流会を開催しております。
この度、下記の日程で、当センター主催「2024年度(夏)日本人研究者交流会」をオンラインで開催いたします。内容といたしましては、ポスターセッション(フラッシュトークを含む)やコミュニティ紹介等を予定しております。
ご多忙中の折とは存じますが、より多くの方々に奮ってご参加いただけますと幸いです。

 

《2024年度(夏)日本人研究者交流会 について》

1.日時等
○日時:2024年8月24日(土)12:15~16:30(PDT)
                            8月24日(土) 15:15~19:30(EDT)
                            8月25日(日)  4:15~8:30(日本時間)
※交流会終了後、オンライン懇親会を予定しています(1時間程度)
○内容:ポスターセッション(フラッシュトークを含む)、コミュニティ紹介等
○開催形式:オンライン
○参加費:無料

2.参加方法                                                                                            
○申込を締め切りました。たくさんのお申込みありがとうございました。
【締切:2024年7月19日(金)17:00(PDT)】
※ポスターセッションでの発表は申込先着順で定員(100名)とさせていただきます。
ポスターセッションを聴講するには発表者以外の方(発表しない共同著者を含む)も参加登録が必要です
ポスターセッションにおける卓越した研究発表に対し、賞を授与する予定です。  
   

3.その他
アメリカ大陸に滞在中あるいは今後渡航予定であり、大学、研究機関、企業に所属し、日本語でコミュニケーションを取ることができる方であれば国籍を問わずご参加いただけます。   
研究業務に携わる非研究者の方もご参加いただけます
◯交流会終了後、オンライン懇親会(テーマ別
)を予定しています(1時間程度)。
当センターの情報については、以下のウェブサイトをご確認ください。 
(https://www.jspsusa-sf.org/index_j.php 
○多様な日本人研究者の交流の場を目的としていますので、お近くに参加対象となる方がいらっしゃいましたら、本イベントについて広くご紹介いただければ幸いです。

企画協力:United Japanese researchers Around the world

ご不明な点等ございましたら、下記までご連絡ください。

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日本学術振興会
サンフランシスコ研究連絡センター
JSPS San Francisco Office
Email:  sfo-gathering@overseas.jsps.go.jp
Website:  https://www.jspsusa-sf.org
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【WPI】イベント及び活動実績のお知らせ(IIIS, IRCN, SKCM²)

世界トップレベル研究拠点プログラム “World Premier International Research Center Initiative (WPI)”に関連して以下のとおりお知らせします。

【イベント】 5件

【WPI-IIIS】Senri Life Science / WPI-IIIS Joint International Symposium ~Science of Behaving and Sleeping Brains~
【WPI-IRCN】WPI IRCN and Chen Institute Joint Course on Neuro-inspired Computation【WPI-SKCM2】「科学におけるジェンダーバランスと多様性の促進」シンポジウム / Symposium to Promote Gender Balance and Diversity in Science【WPI-SKCM2】Spring Symposium【WPI-SKCM2】Networking Event

 

【研究活動・実績】 2件

【WPI-IIIS】研究活動・実績01【WPI-IIIS】研究活動・実績02

 

2023年度(冬)日本人研究者交流会を開催しました

1 日時  2024年1月27日(土)午後1時00分~午後7時00分

2 場所  DAVID BROWER CENTER

JSPSサンフランシスコ研究連絡センター主催の日本人研究者交流会が1月27日に開催されました。

この交流会は、米国で活躍する日本人研究者の分野を超えた交流を促進し、情報交換や友好を深めることを通じて、研究活動を充実させることを目的としています。今年は当センター設立20周年記念として開催され、米国でPIとして活躍する研究者、客員研究員、大学教職員、ポスドク、大学院生、大学生、企業研究者など、約102名が参加しました。

基調講演では、まず初めに松本洋一郎顧問(外務省外務大臣科学技術顧問)に「日本再活性化のための科学技術外交戦略」と題してご講演いただきました。日本の科学技術の現状、課題、取り組みについてご説明いただき、質疑応答では今後の日本の科学技術に関する意見交換が行われました。

次に、菅谷拓生先生(スタンフォード大学経営大学院准教授)に「ライフステージの変化、経済学の変遷と研究者の適応」と題して、米国アカデミアでのご自身のキャリアや研究について参加者との質疑応答を交えながらご講演いただきました。非専門家でも楽しめるお話に参加者からは、「経済学研究への解像度が上がった」「非常に興味深いお話だった」との声が寄せられました。

また、今回の交流会では基調講演に加えて、参加者によるフラッシュトークやポスターセッションが初めて開催されました。初めての試みでしたが、異分野の研究者同士の交流が広がり、有意義な企画となりました。

最後には、JSPSの事業説明とベイエリアの日本人研究者コミュニティ3団体の紹介が行われました。

交流会終了後には、懇親会が開催され、研究者同士の意見交換やネットワーク構築が行われました。

数年ぶりの対面のみでの開催でしたが、皆様のご協力もあり、100名を超える活気ある交流会となりました。
来年度も、当センターでは日本人研究者交流会を開催する予定です。詳細は決定次第、HP等でお知らせします。ますます多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

松本顧問による基調講演松本洋一郎顧問による基調講演

菅谷先生による基調講演菅谷拓生先生による基調講演

ポスターセッションポスターセッション

集合写真集合写真

 懇親会懇親会

【WPI】国際公募及びイベント等のお知らせ(IRCN, AIMEC, SKCM², I²CNER)

世界トップレベル研究拠点プログラム “World Premier International Research Center Initiative (WPI)”に関連して以下のとおりお知らせします。

【国際公募】 2件
WPI-IRCN
WPI-AIMEC

【イベント】 1件
WPI-I²CNER 九州大学エネルギーウィーク2024

【お知らせ】 1件
WPI-SKCM² 国際賞の受賞

 

【開催案内】2023年度(冬)日本人研究者交流会 1/27(土)(PST)

当センターでは、毎年、米国において活躍されている日本人研究者の方々の分野を越えた交流の促進や、情報交換等を通じて、研究活動を一層充実させていただくことを目的に、交流会を開催しております。この度、下記の日程で、当センター主催「2023年度(冬)日本人研究者交流会」を開催いたします。より多くの日本人研究者の方々にご参加いただき、刺激的で実り多い場としたいと考えておりますので、奮ってご参加いただけますと幸いです。

なお、この度の交流会は、2003年4月に設立された当センターの20周年記念として開催いたします。

【2023年12月20日時点 変更点】
・松本洋一郎外務大臣科学技術顧問(外務省参与)をお招きし、ご講演いただくことになりました。
・懇親会参加費について、学生参加者を$10、同伴のお子様を無料といたします。

《2023年度(冬)日本人研究者交流会について》

1.日時等【対面開催】

○日時: 2024年1月27日(土)13:00~17:30(その後懇親会(19:00終了予定))(PST)

○内容:基調講演、ポスターセッション、懇親会等

○会場:DAVID BROWER CENTER (2150 Allston Way Berkeley, CA 94704)
https://goo.gl/maps/9UbabYDvK2DdZ2Pu7

○参加費:無料

(但し、懇親会に参加される方は、懇親会費(~$20)を会場で現金でお支払いいただきます)
     ※会場までの交通費・宿泊費等は各自負担願います。
     ※会場に駐車場はありませんので、近隣の駐車場をご利用ください。

○講演者:
松本 洋一郎 外務大臣科学技術顧問(外務省参与)
菅谷 拓生 氏(Associate Professor, Graduate School of Business, Stanford University)

2.参加方法

以下参加登録サイトから出欠登録をお願いします。【締切 2024年1月17日(水)】

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe8-9q8HQtWGMZfpa2j2vEBLOxtzLlADkcOsfAYbvIRm0zfZQ/viewform?usp=sf_link

3.その他

◯日本語でコミュニケーションの取れる方であれば、国籍は問いません。
◯研究業務に携わる非研究者の方もご参加いただけます。

2023年度在米大学職員研究会を開催しました

日時:2023年11月8日(水)10:00-17:00
   2023年11月9日(木)9:20-15:00

場所:日本学術振興会(JSPS)サンフランシスコ研究連絡センター(8,9日)
   University of California, Berkeley(9日)

本研究会は、米国に滞在する大学等職員のネットワーク形成支援、及び大学の国際化の進展に伴って職員に求められる能力向上の機会を提供することを目的としています。初日は、研修等にて米国滞在中の大学職員等計10名(2日目のキャンパスツアーは8名)が参加しました。

1日目の講師には、青島宏一郎氏(Assistant Director, International Student Services & Outreach, Office of International Programs, San Francisco State University)及びダニガン直子氏(Lead, Global Corporate & Foundation Programs, Institute of International Education (IIE))をお招きし、渡米までの経緯や米国でのこれまでのご経験、米国での仕事環境等、幅広くお話しいただきました。

午後のディスカッションセッションでは、参加者それぞれが渡米後に気付いた点や日米の働き方の違い、難しさ、悩み等を共有し、研修の後半戦に向けて、また帰国後の業務に対し、アメリカでの経験をどのように活かしていきたいか決意表明を行いました。

2日目の午前中には、Christopher Reed氏(Global Engagement Coordinator, Global Engagement Office, University of California, Berkeley)を始めとして、JETプログラムで日本での滞在経験を持つUniversity of California, Berkeleyの計4名の大学職員をお招きし、University of California, Berkeleyで働くことについてパネルディスカッションにてお話をしていただきました。
その後、Christopher Reed氏の案内でUniversity of California, Berkeleyキャンパスツアーを実施し、午後にはC. V. Starr East Asian Libraryを訪問しました。

2日間通して、講師や参加者間の活発な交流が行われ、研究会は盛況のうちに終了しました。

JSPSサンフランシスコ研究連絡センターでは、今後も定期的に在米大学職員研究会を開催する予定です。

2024年度外国人特別研究員サマープログラムの募集開始/ Summer Program (Postdoctoral Fellowships for Research in Japan) FY2024 call is open (by1/4/2024)

Japanese follows English. 日本語は英語の後に記載しています。

We are pleased to announce that the JSPS Summer Program, formerly known as the “East Asian and Pacific Summer Institutes or EAPSI” program by NSF is now open for applications for the first time in seven years.

This program offers pre- and post-doctoral researchers from the US, Canada and Europe the opportunity to spend two months of your summer conducting research at a Japanese university or research institution under the guidance of a host researcher. 

Application Deadline: January 4th, 2024 

For more information, please see https://jspsusa.org/wp/fellowship/summer/

For those who are from European countries, application procedures may vary somewhat by authority. Please contact the nominating authority in your country about the detailed application procedures. For more information, please see https://www.jsps.go.jp/english/e-fellow/e-summer/appli.html.


JSPSサマープログラム(7年前までNSFが推薦期間として公募していた “East Asian and Pacific Summer Institutes or EAPSI” )の公募を開始いたしました。

このプログラムは、欧米主要国の博士号取得前後の研究者を、夏期2ヶ月間、日本に招致し、日本の文化や研究システムに関するオリエンテーションと日本側受入研究者の下での研究機会を提供します。

申請締め切り:2024年1月4日

詳細は、こちらのページをご覧ください。

欧州諸国からの招致については各国の推薦機関のページをご覧ください。詳細は、こちらのページをご覧ください。

【開催案内】2023年度在米大学職員研究会について

 今年度の「在米大学職員研究会」を下記の日程で開催することになりましたので、ご案内いたします。

 この会は、例年、研修等で米国大学に派遣されている大学職員の皆様のスタッフデベロップメント(SD)の一環として、2009年から毎年度開催している研修プログラムです。当研究連絡センターが所在するカリフォルニア州は、州のマスタープランに基づき、UC(カリフォルニア大学)、CSU(カリフォルニア州立大学)、CCC(コミュニティカレッジ)という三層にわたる公立高等教育を提供し、その三層をスタンフォード大学を始めとする私立大学が取り巻くという特徴的な高等教育制度で、世界的にも高い研究成果を挙げています。そのような背景を踏まえ、当研究連絡センターは、「Academia Oriented」な活動を幅広く展開しており、「在米大学職員研究会」は大学の国際化を目指す大学職員のSDとして実施しているものです。

 研修等で米国の大学に滞在する大学職員であれば、国公私の別、米国や日本の大学の所属部署、職位、米国滞在期間等に関わらずどなたでも参加可能です。奮ってご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。

○日時等

日時:2023年11月8日(水)10:00-16:00(カリフォルニア時間)
場所:日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター内 会議室
(Suite 250, The Promenade, 1936 University Avenue, Berkeley, CA 94704)

また、11月9日(木)(終日)に、UCバークレーでのキャンパスツアーが実施されますので、ご都合の合う方は併せてぜひご参加ください。
UCバークレー職員による経験の共有、質疑応答の時間も設ける予定です。

○参加対象者:北米滞在中の大学職員
       ※大学職員であれば、国公私、所属部署、職位、米国滞在期間等に関わらず参加可能です。

○使用言語:日本語及び英語(一部)

○会の趣旨と内容:

 本研修は、米国滞在中の大学職員の意識向上や動機付け、日本に帰国後のモチベーション向上等につなげていくことを目的として実施しているものです。本年度は参加者の皆様に今後の米国での研修期間を有意義に過ごしていただくことを目的とし、以下の内容で実施する予定です。

・講師による米国での勤務経験等についての共有及び質疑応答
・米国での研修に関する意見交換
・グループディスカッション    等

○講師(下記の他数名を予定):

1日目
Koichiro Aoshima 氏
Assistant Director, International Student Services & Outreach, Office of International Programs,
San Francisco State University
主なご担当業務:留学生サービス(正規留学生の相談・指導等)及びリクルート(留学生のリクルート戦略、米国内外の大学フェア・留学セミナー、日本の提携校(ダブルディグリー及びアーティキュレーション)の窓口等)

ダニガン・吉田直子 氏
グローバル企業&財団プログラムディレクター
IIE・Institute Of International Education
1919年に設立された米国最大規模を誇る国際教育非営利団体IIEで2000年より勤務。Adobe, Sony Music Group などの企業を始め、アメリカ政府や外国政府の人材育成や奨学金プログラムを企画し、世界55か国以上の学生と専門家をグローバルチームと共にサポートする。

2日目
Christopher Reed 氏
Global Engagement Coordinator, Global Engagement Office, University of California, Berkeley
前JSPSサンフランシスコ研究連絡センター Liaison Officer

○旅費支援について

米国内の研修先(滞在先)から本会にご参加いただく方には、往復航空運賃に限り、$150を上限に支援いたします。(※研修先等から本研究会参加にかかる旅費が支給される場合は、当センターの旅費支給対象になりませんのでご了承ください。)

○参加申込み:

参加をご希望の場合は、以下のフォームへ必要事項をご入力ください。
ご回答締切は2023年10月25日(水)(PDT)とさせていただきます。

https://forms.gle/jtu8qesXkU3GLpVm7

○問い合わせ先:

ご不明な点がございましたら、下記連絡先までお気軽にご連絡ください。
独立行政法人日本学術振興会 サンフランシスコ研究連絡センター(担当:田邊)
Phone: 510-665-1890
E-mail: sfo-info@overseas.jsps.go.jp

【開催案内】2023年度(夏)日本人研究者交流会 7/14(金)(PDT) / 7/15(土)(日本時間)

当センターでは、毎年、米国において活躍されている日本人研究者の方々の分野を越えた交流の促進や、情報交換等を通じて、研究活動を一層充実させていただくことを目的に、交流会を開催しております。
今年度も下記の日程で、「2023年度(夏)日本人研究者交流会」としてオンライン開催する運びとなりました。内容といたしましては、研究紹介、講演等を予定しております。
ご多忙中の折とは存じますが、より多くの方々に奮ってご参加いただけますと幸いです。

※参加を希望される方は、以下【3.参加方法】に従って参加登録をお願いいたします。

《2023年度(夏)日本人研究者交流会 について》

1.日時等
○日時:2023年7月14日(金)5:00PM~7:00PM (PDT)
                          7月14日(金)8:00PM~10:00PM(EDT)
                          7月15日(土)9:00AM~11:00AM(日本時間)
※交流会終了後、オンライン懇親会予定(1時間程度)
○内容:研究紹介、講演及び懇親会(情報交換会)等
○開催形式:Online
○参加費:無料

2.プログラム
〇研究紹介
・竹本一政氏(コネチカット大学)精子形成関連遺伝子におけるマイナーイントロンの機能解析(仮題)
・森田覚氏(慶應義塾大学/ハーバードメディカルスクール)免疫阻害剤併用療法による肝臓がん治療:可能性と課題(仮題)

○基調講演「One and Only- 日本人女性研究者の国際的アカデミアキャリアパス攻略法」
鳥居 啓子氏 (テキサス大学オースティン校 分子細胞生物学 ハワードヒューズ医学研究所 教授)

〇JSPS事業説明及び国際科研費(国際共同研究加速基金(帰国発展研究))の紹介

3.参加対象者
○米国滞在中(もしくは渡航予定)の大学・研究機関・企業に所属している日本人研究者
(※JSPSのフェローシップ等による支援を受けているか否か、また、日本での所属、所属先での地位・立場等は問いません。)
○研究関係業務に携わる日本人(非研究者)

4.参加方法                                                                                            
○出欠登録【締切 7月6日(木)5:00PM(PDT)】
 以下参加登録サイトからご登録をお願いします。

登録サイト:(URL)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScAXGk3T-JgteNFd1G0M0d0LgI1JY5pNtX2x22WJE2ME5xBIg/viewform?usp=sf_link

5.その他
○多様な日本人研究者の交流の場を目的としていますので、お近くに参加対象となる方がいらっしゃいましたら、本イベントについて広くご紹介いただければ幸いです。

ご不明な点等ございましたら、下記までご連絡ください。

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日本学術振興会
サンフランシスコ研究連絡センター
JSPS San Francisco Office
Email:  sfo-gathering@overseas.jsps.go.jp
Website:  https://www.jspsusa-sf.org
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UC Berkeley, Center for Japanese Studies-JSPS SF Joint Symposium/カリフォルニア大学バークレー校日本研究センターとの共催シンポジウムを開催しました

日時:2023年3月3日(金)-3月4日 終日

場所: David Brower Center( 2150 Allston Way, Berkeley, CA 94704 )

JSPSサンフランシスコ研究連絡センターでは、2023年3月3日、3月4日の両日、カリフォルニア大学バークレー校日本研究センターと共催で国際シンポジウム「聖なる秘伝 – 日本宗教における秘伝口伝のネットワーク」を開催いたしました。(ハイブリッド開催)

シンポジウムでは、日米両国及びベルギーから日本の宗教研究に携わる学者を招聘し、日本の宗教、社会、文化における秘伝の役割やその形成過程及び衰退について多角的見地から議論を深めることを目的として、講演や質疑応答、ディスカッションを含む7件のセッション、基調講演及び全体討論が行われました。講師や参加者間の活発な交流が行われ、盛況のうちに終了しました。

JSPSサンフランシスコ研究連絡センターでは、今後も定期的に共催シンポジウムを開催する予定です。

 

On March 3rd and 4th, 2023, JSPS San Francisco Office co-hosted with Center for Japanese Studies at the University of California, Berkeley, an international symposium entitled “Sacred Secrets: Networks of Secret Knowledge in Japanese Religions.” The symposium was held at David Brower Center and online.

The symposium invited scholars involved in the study of Japanese religions from Japan, the United States and Belgium to discuss the role of “secrecy” in Japanese religion, society, and culture, as well as their formation and decline, from a variety of perspectives. It included seven sessions, a keynote address, and a general discussion. The event was a success, with lively exchanges among the speakers and participants.

JSPS San Francisco Office will continue to hold joint symposia on a regular basis in the future.

Opening remarks by JSPS DirectorOpening remarks by JSPS Director

Session by Prof. Satoshi Ito, Professor Emeritus Paul Groner, Prof. Hiroki Kikuchi and Prof.Mark L. Blum